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【ご協力企業のご紹介】
企業名:aria(アーリア)
代表者: 酒井一 様
業種:美容室
エリア:大阪府
従業員数:10名
事業内容:大阪市福島区の地域密着型の美容室の運営
HP:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000069400/stylist/T000007741/
Instagram:https://www.instagram.com/hairmakearia/
ご支援内容:SNS内製化研修
髪質改善の専門家が導く“本質ケア”サロン体験
ーー簡単な事業内容を教えてください。
2006年に大阪・福島でオープンしたヘアサロンaria です。阪神福島駅から歩いてすぐの場所で、じっくりとお客様と向き合う地域密着スタイルをとっています。現在のスタッフはスタイリスト・アシスタント合わせて10名。直近で3名増員し、より幅広いニーズに応えられる体制を整えました。
サロンの強みは“髪質改善”と“ヘアケア”。カラーやパーマ前の前処理からホームケアのアドバイスまで一貫して行い、髪そのものを健康に美しく保つことに注力しています。
福島区という立地柄、梅田に通う働く女性や若いファミリー層、子育て中のママさんが中心ですが、地域にお住まいの幅広い年代の方にもご利用いただいています。店内は半個室で席間も広く取り、リラックスして過ごせる空間づくりを徹底しているのが特徴です。
届けたい相手に届かない。採用戦略の見直しへ
ーーSNS内製化研修サービスの導入背景を教えてください。
当時もっとも大きな課題は“採用”でした。私たちにとっては新規集客よりもスタッフ確保と育成が急務で、新卒採用に力を入れていました。ただ、サロンの認知度が十分ではなく、学生さんに『aria』の名前が届きにくい状況でした。
それまでは成果報酬型の就職サイトと人材紹介会社というウェブ中心の二つのチャネルを使っていましたが、応募は中途で数名、新卒はぽつぽつという程度にとどまっていました。ガイダンスへ参加し、見学会も開いてはいたものの、思うような成果には結びつきませんでした。
結果として『サロンの魅力をもっと伝えて認知を上げない限り、学生の母数は増えない』という壁に突き当たり、その突破が最大のテーマとなっていました。
そんな時、美容メーカーの勉強会でご一緒していた社長さんからLi-rightさんのお話を聞く機会があり、Instagramの支援や採用に関する考え方を知りました。投資に見合う効果が得られるかもしれないと期待していました。
導入の決め手は、実際に見せてもらった動画のクオリティです。ドローンを使った撮影が印象的で、『美容室の撮影とは違うけど、すごく打ち出し方が上手いな』と感じました。それに、関西の大手美容専門学校でインスタの講師をされている実績も信頼材料でした。学生に近い立場で講義をされている分、“今の学生が何を求めているのか”を理解しているんじゃないか、という期待もありました。
採用数が過去最高に──研修で言語化できた“自社の強み”
ーーSNS内製化研修サービスを開始してからの変化を教えてください。
定性的な変化としては、まず最初にしっかりとヒアリングをしてもらえたことで、自分たちでは気づけていなかった“ariaの強み”を言語化してもらえたのが大きかったです。講習とは別に動画撮影もお願いしていたのですが、事前の打ち合わせを通じてサロンの世界観やストーリーを一緒に深掘りできたのは、すごくありがたかったです。
定量的な変化としては、応募が増え、結果的に新卒3名を採用できました。もちろんSNSの力だけではなく、Instagramの構築やストーリーズ、文面の設計なども一緒に考えていただいたことで、全体的に発信の質が底上げされたと感じています。今まで採用できてもせいぜい1人、多くて2人だったので、3名の採用は過去最高の結果でした。
Instagram講習を通じてHPやパンフレットの見直しにもつながり、インスタ以外のツールも含めて多方面に展開できたのもよかったですね。また、中途の応募も含めて見学希望の方が明らかに増えて、応募があった中でお断りしないといけないケースも出てきました。数だけでなく、“自社に合う人材を選べる”という状況になったのは、副次的な効果でした。
採用→育成→出店──段階的成長を描くサロンの未来戦略
ーーSNS内製化研修サービスを活用した今後の展望を教えてください。
今年はさらに2名の新卒採用を目指しています。ありがたいことに予約枠は埋まっていて、現時点では“集客よりも採用と人材育成が課題になっています。
当サロンでは、1~2ヶ月で技術が身につくような内容ではないので、すぐに予約枠を増やすことはできません。ただ、その分、しっかりと育てていけば、いずれはお客様を担当できるスタイリストが増えていく。だからこそ、“採用して終わり”ではなく、“育てて任せられる人材をつくる”ところまでが重要だと考えています。
そして将来的には新たな店舗展開も視野に入れています。今のうちに採用・教育の体制を整えておくことで、次のステップに向かっていきたいと思っています。